ポリフェノールが2倍って?

tsuka

2009年07月30日 20:14

みなさん、茄子は夏野菜の代表的な野菜ですね。夏から秋に掛けてとても美味しい食材です。また、色々な料理に使いやすいですよね。

そこで、茄子を買うときにいつもと違った視点から見れば、とてもお得で嬉しい情報を送ります。

スーパーでは規格品を主に取り扱っていると思います。サイズが決められてどれも皆同じ大きさ形です。

しかし、本来自然界では有り得ない事なのです。それぞれ大きさや長さ曲がり方など違うはずなんです・・・。

いわゆる、B級品ともなれば、形も不揃いで中には『傷』がついている物も有ると思います。

その『傷』には不思議な力があるのです。




茄子の表面に傷が付くと、茄子自身がその傷を治そうと必死に頑張るのです。人間も傷口を自然と直していく治癒力がありますよね。それと同じで野菜も自分で治そうと傷をふさぎます。
茄子の表面には紫色の成分【ポリフェノール】があります。このポリフェノールが傷口を修復してくれます。その時、通常の2倍にポリフェノールの成分が増えて修復を活性化しています。

人間の傷口では白血球が菌の進入を防いでくれますよね。時には膿が出て傷がいつしか治りますね。
人間も野菜も同じなんです。

ポリフェノールの成分は色素に含まれ、アクの成分です。ナスニンという色素がポリフェノールの一つです。
この成分には、抗酸化作用があり、酸化=老化の原因になります。
活性酸素を除去する働きが期待でき、老化予防や生活習慣病予防につながります
栄養効果を考えて安くナスを買う為には、傷がついた茄子をあえて選んでお買い物すれば、とってもお得に感じられるはずです。

わが家でも、規格外の商品や傷が付いた物も使用しています。味はもちろん変わりませんし、栄養価も期待できます。値段もお値打ち!
きっと野菜自信も喜んでくれていると思います。見た目では分からない事も有りますのねー・・・。

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